「公文を続けているけど、子どもに合っていない気がする。」
「このまま公文を続けていていいのかな?」
と考える保護者の方は多いです。
公文が合わないお子さんが無理して続けていると勉強嫌いになってしまうなど逆効果になることがあります。
なぜ、公文がお子さんと合っていないのかを見極めて、解決策を探しましょう!
こんにちは!元公文の講師・小学校教師の編集長です。
毎日公文の宿題をやるかどうかでお子さんと喧嘩になっていませんか?
もしかしたらお子さんに公文が合っていないのかもしれません!
公文が合わない子の特徴は?
元講師の経験から公文が合わない子の特徴をご紹介します。
- 公文を継続しても上の学年の学習に進めない
- 大量のプリント学習を嫌がる
- 公文に楽しさを感じていない
- 人が多い場所では集中できない
- 先生との相性が悪い
公文を継続しても上の学年の学習に進めない
公文の長所は、公文オリジナルの教材で年齢に関係なく、どんどん上の学年の学習に進むことができることです。
もし、公文に入会してから1年以上経過しても学校の授業よりも先の学習に進めていないのであれば、公文が合っていない可能性があります。
大量のプリント学習を嫌がる
公文は基本的に自分1人で解くプリント学習です。
ステージごとに100枚単位のプリントをこなします。(200枚〜400枚)
宿題は毎日やることになっていて、1日5枚〜10枚取り組みます。
公文の1教科の料金は月額7,150円〜と決して安いものではありません。
そのため、こなせるプリントの量が少ないと料金が勿体無いと思います。
公文に楽しさを感じていない
公文が合っているお子さんは、どんどんプリントをこなし、上のステージに上がっていくのをゲーム感覚で楽しめているように見えます。
公文が明らかに楽しくないという場合は、無理強いし続けると勉強が嫌になってしまう可能性もあります。
人が多い場所では集中できない
公文の教室は、教室によってはかなり多くの生徒がいます。
騒がしい状態ではなくても、沢山の人がいる教室では集中できないお子さんもいます。
そういった場合は、個別に学習できる家庭教師や通信教育の方が学習の成果がでます。
先生との相性が悪い
先生との相性が悪い場合もあります。
公文の先生は優しい先生、厳しい先生と色々な先生がいます。
先に進ませるのが比較的早い先生もいれば、しっかり身に付くまで同じところを反復学習させる先生もいます。
先生の方針がお子さんに合っているか保護者が見極める必要があります。
必要があれば、進め方を先生に相談しても良いでしょう。
公文が合わない子の解決策は?
それでは公文が合わない場合は、どうしたら良いのでしょうか。
解決策を3つご紹介します。
- 宿題の量を減らしてもらう
- 公文の教室を変える
- 学習方法を変える
宿題の量を減らしてもらう
公文で1番お子さんが大変と感じているのは、宿題の量が多いことではないでしょうか。
取り掛かれば、すぐに終わるとわかっていても、毎日量が多いのでやる気が出ないという可能性もあります。
保護者も毎日声かけをするのにうんざりしてしまいますよね。
もし、保護者から見ても負担が大きすぎるようであれば、宿題の枚数を減らしてもらうよう先生に相談しましょう。
少し量を減らせば継続できるようであれば、しばらく様子みてまた量を増やすこともできます。
ただし、公文は料金が高いので、宿題量が少なすぎるとコスパが悪くなります。
公文の教室を変える
今の公文の先生との相性が悪いけれど、公文式の学習をさせたいという場合は、別の公文教室に変えるのも良いでしょう。
公文は教室数が多いので、通える距離にいくつか教室があることがあります。
良い先生と出会えれば、楽しく通える可能性もあります。
学習方法・教材を変える
公文が合っていないお子さんの場合は、学習方法自体を変えた方が学習の成果が上がりやすいです。
公文は、プリントによる反復学習をします。
大量のプリント学習が苦手なのであれば、学習方法を変えると進んで取り組むことができるお子さんもいます。
すららは、公文と同じく学年に関係なく個別に合った学習ができるWEB学習の通信教育です。
(参照:すらら)
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公文は1教科7,150円〜ですので、年間20万円近くの教育費の削減になる方もいます。
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まとめ:公文が合わない子にはすららがおすすめ!
公文が合わないのに、無理して続けていくのは、時間もお金も無駄になってしまいます。
公文を継続しても学習の成果が出ない場合は、今すぐお子さんに合った学習方法に変えてあげましょう!