家庭学習で出席扱いに!不登校の子におすすめのタブレット学習•通信教育

子どもが不登校になったら、「どのように自宅学習を進めていくか。」は多くの保護者が悩む点です。自宅学習で将来に繋がる学力をしっかりつけていきたいですよね。

不登校の小学生中学生の勉強法としてタブレット学習やオンライン学習がおすすめです。不登校のお子さんがタブレット学習をするメリットは大きく２つあります。

不登校のお子さんは、文部科学省が発表する要件を満たすことで出席扱い認定が可能になります。そのため、タブレットなどを活用して家庭学習することで出席扱いの認定を受けるお子さんが増えています。

また、タブレット学習はゲームのように楽しく学習することができるので、お子さんが飽きずに継続できることも人気の理由です。

この記事では、不登校の小学生中学生のお子さんにおすすめのタブレット学習・通信教育をご紹介します。

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不登校の小学生中学生にタブレット学習をおすすめする理由

不登校のお子さんにタブレット学習・オンライン学習をおすすめする理由は３つあります。

文部科学省の要件を満たせば不登校が出席扱いになる

不登校の定義

文部科学省では不登校の定義を下記のように定義しています。

文部科学省発表の要件

不登校のお子さんが自宅で学習をして出席扱いになるためには、文部科学省から提示されている７つの要件を満たす必要があります。

この要件を満たすためには、保護者と学校の協力だけでなく、ICTを活用した学習活動が不可欠となります。ICTを活用した学習活動には、タブレット学習やオンライン学習が含まれます。

不登校が出席扱いになると内申点が良くなり受験の際に有利になる可能性があります。小学生であれば内申点は関係なく中学校に進学することができるのであまり関係がないように思われるかもしれません。

しかし、この制度はお子さんの学校復帰を円滑化するための制度でもあります。不登校の間も自宅での学習を学校に認めてもらうことで学校に復帰しやすい環境を整えます。

また、勉強はできるのに他の理由で学校に通えないというお子さんも自宅での学習を学校に認めてもらうことで自己肯定感を高めることが期待されます。

保護者が学習管理をしやすい

自宅でのICTを活用した学習を出席扱いとして認めてもらうためには、学校と保護者の連携が不可欠です。保護者から定期的に学習状況を報告する必要がある場合があります。

タブレット学習やオンライン学習は日々の学習の記録が自動的に残るので、管理・確認が簡単です。

塾よりも安い料金で主要全教科が学べる

小学生中学生のタブレット学習・オンライン学習は国語・算数・英語・理科・社会の主要教科が全て学習できるものがほとんどです。月額料金は塾と比較すると安いものが多いので継続しやすいのも魅力です。

また、お子さん本人が塾や学校にストレスを感じてしまう場合も自宅での学習を選択する方が良いでしょう。

不登校の小学生中学生におすすめのタブレット学習・通信教育

不登校の小学生中学生の家庭学習教材としておすすめしたいタブレット学習・通信教育をご紹介します。

どの教材も学校から出席扱い認定を受けられる可能性があります。まずは、出席扱いになるタブレット学習５社をまとめました。

	月額料金	対応学年	対応教科	対応端末
すらら	８,２２８円（税込）〜	小学生 中学生 高校生	国語 数学 理科 社会 英語	パソコン タブレット
スタディサプリ	小学生：１,８１５円（税込）〜 中学生：２,１７８円（税込）〜	小学生 中学生 高校生	小学生：国語 算数 理科 社会 中学生：国語 算数 英語 理科 社会（別途個別指導コース有）	パソコン タブレット スマートフォン
スマイルゼミ	小学生：３,２７８円（税込）〜 中学生：７,４８０円（税込）〜	幼児 小学生 中学生 高校生	小学生：国語 算数 英語 理科 社会 プログラミング 中学生：国語 数学 英語 理科 社会 美術 保健体育 技術家庭 音楽	専用タブレット
チャレンジタッチ	小学生：３,２５０円（税込）〜 中学生：６,９９０円（税込）〜	幼児 小学生 中学生 高校生	小学生：国語 算数 理科 社会 英語 中学生：国語 数学 英語 理科 社会 美術 保健体育 技術家庭 音楽	専用タブレット
デキタス	小学生３,３００円（税込）、中学生４,４００円（税込）	小学生 中学生	小学生：国語 算数 英語 社会 理科 中学生：国語 数学 英語 理科 地理 歴史 公民	パソコン タブレット

すらら

（参照：すらら公式HP）

すららの基本情報

運営会社	株式会社すららネット
対象年齢	小学生、中学生、高校生
入会金	７,７００円〜１１,０００円（税込）
月額料金	８,２２８円（税込）〜
学べる分野	国語、数学、理科、社会、英語
教材	無学年式オンライン学習教材
端末	パソコン・タブレット

不登校のお子さんが自宅での学習で出席扱いの認定を受けるためには学校との連携が欠かせません。

出席扱い認定の制度は比較的新しい制度のため、この制度を利用したことのない学校も多く、児童側から情報を提供をする必要があることがあります。

すららは、学校との連携に関する相談にも乗ってくれるので、出席扱いの認定の手続きをする保護者にも安心の教材です。

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スタディサプリ

（参照：スタディサプリ公式HP）

スタディサプリの基本情報

運営会社	株式会社リクルート
対象年齢	小学生、中学生、高校生
月額料金	小学生：１,８１５円（税込）〜 中学生：２,１７８円（税込）〜
教科	小学生：国語・算数・理科・社会 中学生：国語・算数・英語・理科・社会（別途個別指導コース有）
端末	パソコン、タブレット、スマートフォン

スタディサプリは動画教材とテキストで学ぶ教材です。テキストは無料ダウンロードまたは購入ができます。

スマートフォンで気軽に解説動画が視聴できるので自宅にパソコン・タブレットがない方でもすぐに利用できる手軽さがあります。

さらに小学生〜高校生までの学習を先取り・さかのぼり学習が可能です。

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「スタディサプリの口コミ評判」の記事はこちら＞＞

スマイルゼミ

（参照：スマイルゼミ公式HP）

スマイルゼミの基本情報

運営会社	株式会社ジャストシステム
対象年齢	幼児、小学生、中学生、高校生
月額料金	小学生：３,２７８円（税込）〜 中学生：７,４８０円（税込）〜
タブレット代	１０,９７８円（税込）〜
タブレット あんしんサポート代	年額３,９６０円（税込）
教科	小学生：国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング 中学生：国語・数学・英語・理科・社会・美術・保健体育・技術家庭・音楽
その他	無学年学習コアトレで中３までの国語・算数の先取り・さかのぼり学習ができる
端末	専用タブレット

CMなどで見かけることが多いスマイルゼミ。タブレット１台で主要全教科の学習が、学校の教科書に沿ってできるので、不登校のお子さんの自宅学習にも適しています。

追加料金無しで小学１年生〜中学３年生までの国語・算数の先取りさかのぼり学習ができるので、お子さんの苦手や得意に合わせた学習ができます。

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チャレンジタッチ

（参照：進研ゼミ公式HP）

運営会社	株式会社ベネッセコーポレーション
対象年齢	幼児、小学生、中学生、高校生
月額料金	小学生：３,２５０円（税込）〜 中学生：６,９９０円（税込）〜
タブレット代	税込８,３００円（６ヶ月以上受講で０円）
タブレット あんしんサポート代	年間３,６００円（税込）
教科	小学生：国語・算数・理科・社会・英語 中学生：国語・数学・英語・理科・社会・美術・保健体育・技術家庭・音楽
端末	専用タブレット

チャレンジタッチは、通信教育業界では知名度ナンバー１の進研ゼミのタブレット学習です。

添削指導は担任制、学習を継続すると豪華な景品が貰えるなどお子さんのやる気を引き出すのが上手な教材です。

学習には専用タブレットを使用しますが、６ヶ月以上の受講でタブレット代が０円になるのでスタートしやすいタブレット学習です。

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デキタス

（参照：デキタス公式HP）

デキタス基本情報

運営会社	株式会社城南進学研究社
対象年齢	小学生、中学生
料金	小学生３,３００円（税込）、中学生４,４００円（税込）
学べる分野	小学生：国語・算数・英語・社会・理科 中学生：国語・数学・英語・理科・地理・歴史・公民
教材	オンライン学習教材
端末	パソコン・タブレット

デキタスはすらら同様に自宅のパソコンまたはタブレットで学習ができるオンライン学習教材です。

デキタスは、不登校の出席扱いの認定を受けるための教材として利用することができます。ただし、すららのように出席扱い認定を受けるまでのアドバイスやサポートは受けられません。

デキタス公式HPから無料体験ができます。

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「デキタスの口コミ評判」の記事はこちら＞＞

不登校の子の他の勉強法は？

自宅でのタブレット学習以外の不登校のお子さんの勉強法をご紹介します。

フリースクール

学校以外にもフリースクールに通うことでも出席扱いになる場合があります。フリースクールは、学校以外の場所で社会生活を経験することができるのが魅力です。

住んでいる地域によって、通えるフリースクールや料金が異なります。気になる方は情報を集めることから始めましょう。

塾

学校には通わずに塾に通うという選択肢もあります。ただし、住んでいる地域によっては生徒のほとんどが同じ学校の子どもという場合もあるので、本人の希望する環境を選んであげることが大切です。

費用面に関しては、タブレット学習や通信教育よりも高額になることが多いです。

家庭教師

家庭教師はマンツーマン指導で個別に合った学習ができるのが魅力です。自宅で学習を希望するお子さんに適しています。

家庭教師の費用は、時間制であることが多いです。また、近年オンライン家庭教師が充実してきているので選択の幅が広がっています。相性の良い先生に出会うことができれば、前向きに勉強に取り組めるようになるでしょう。

教科書・市販のワークを活用する

勉強が好き、得意というお子さんは、特別な教材がなくても教科書や市販のワークで自主的に勉強をすることが可能です。無料のワークなどをWEB上から印刷することもできます。

スケジュール管理や進捗管理は自分でしなければならない点には注意が必要です。年齢によっては保護者のサポートが必須です。

まとめ：不登校の小学生中学生もタブレット学習で自分らしく学ぼう！

近年、不登校のお子さんが自分らしく学習ができる選択肢が増えてきたことはとても喜ばしいことです。

ただし、不登校の出席扱い認定は、まだ発展途上の制度です。学校側が出席扱い認定の制度に詳しくない可能性があり、利用する側が豊富な知識と情報をもって交渉する必要があるかもしれません。

すららは、不登校のお子さんの自宅学習を出席扱いにするために、学校との連携までサポートしてくれる教材です。

「すららで不登校を出席扱いにする条件」の記事はこちら＞＞