KUMONは言わずと知れた公文式で学習ができる教室です。
週2回教室に通って学習する形態を基本としていましたが、2021年4月からオンライン&教室学習のサービスがスタートしました。
親の送迎負担や感染症の心配を減らして、公文式の学習をすることができます。
KUMONのオンライン&教室学習は、
・子どもにKUMONを習わせたい
・習い事の送迎が負担になっている
・感染症が心配
という方におすすめのサービスと言えます。
対象年齢 | 幼児/小学生/中学生/高校生 |
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入会金 | 0円 |
月額料金目安 | 月額7,150円(1教科)〜 |
教材 | 公文式のプリント |
体験レッスン | 教室で2回無料 |
1.KUMONオンライン&教室学習の特徴や授業内容
1-1.特徴
今までKUMONでは、週2回教室に通い学習する形態ととっていました。コロナが流行してからは、完全オンラインで学習する在宅型公文式学習も行ってきました。2021年4月より「オンライン&教室学習」がスタートしました。
「オンライン&教室学習」は教室学習と在宅学習の良いとこ取りをしたハイブリット型の学習形態といえます。
基本的には週1回教室へ通い、週1回オンラインで学習します。回数や頻度は、各教室の先生と相談することになります。
オンライン学習を取り入れることで、保護者と子どもの様々な負担や心配を軽減することができます。また、オンライン学習だけではなく、教室にも通うことで、先生が子どもの細かな変化に気づいたり、信頼関係を築きながら学習を進めることができるでしょう。
1-2.授業内容
現在、オンライン&教室学習ができる教科は、算数・数学・英語・国語の4教科です。
オンラインで学習する際は、パソコンなどのビデオ通話ができる端末、学習プリント、筆記用具を用意して、教室と同じようにプリント学習を行います。
教室学習と同じように、先生が声かけやサポートを行なってくれます。プリント学習後、先生とお話をして授業が終了となります。
教室と同じように先生が関わってくれるので、自宅にいながら集中して学習に取り組むことができるのが最大の魅力と言えます。
2.KUMONオンライン&教室学習の教材、必要な端末・アプリ
2-1.教材
オンライン&教室学習の教材は、教室学習と全く同じプリントを使用します。プリントは教室学習の日に受け取ります。
2-2.必要な端末・アプリ
必要な端末:パソコン、タブレット、スマートフォンのいずれか
アプリ:ビデオ会議ツールZoom等(教室によって異なる場合があります。)
3.KUMONオンライン&教室学習の料金
KUMONのオンライン&教室学習の料金は、教室学習の料金と同じです。KUMONでは、居住地域により1教科あたりの料金が異なります
現在オンライン&教室学習は、算数・数学・国語・英語に対応しています。教材費は月額料金に含まれます。
対象 | 1教科/月額料金 | |
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東京都・神奈川県に所在する教室 | 左記以外の地域に所在する教室 | |
幼児・小学生 | 7,700円 | 7,150円 |
中学生 | 8,800円 | 8,250円 |
高校生以上 | 9,900円 | 9,350円 |
*税込料金です。
3.KUMONオンライン&教室学習のメリット・デメリット
3-1.メリット
KUMONの学習がオンラインできるようになったメリットは大きいです。
子どもが複数の習い事をしていて、毎日送迎に追われているという保護者の方も多いと思います。KUMONへの送迎が週2回から週1回になるだけでも、かなり余裕ができるのはないでしょうか。忙しい子どもにとっても同じ事が言えると思います。
また、今までの教室学習では、保護者は先生と子どもの関わりや子どもの学習の様子を見ることはできませんでした。オンライン学習を取り入れることで、子どもの現在の状況を知ることができるのは嬉しいですよね。
自分だけでは、家庭学習に取り組めないという子もKUMONの先生がいれば机に向かうことができるかもしれませんね。
メリットまとめ
・親の送迎の負担が減る
・他の習い事などで忙しい子どもの負担が減る
・先生と子どものやりとりや学習の様子を見られる
・家庭学習の習慣がつけられる
・感染症の心配が減る
3-2.デメリット
「KUMONのオンライン&教室学習を始めたい!」と思っても、近くの教室が実施していない場合があるのが最大のデメリットではないでしょうか。入会前に近くの教室に確認する必要があります。
どうしてもオンラインで学習したいという場合は、「在宅型公文式学習」に入会することもできます。在宅型公文式学習では、週1回程度Zoomでオンライン授業が行われ、プリントは月1〜2回郵送で自宅に届きます。送料は保護者負担となります。
その他に、オンライン学習ができる環境を整える必要があります。使用する端末や通信環境が必要になります。
また、小さな兄弟がいて騒がしかったり、邪魔をしたりしてしまう場合は、教室の方が集中できるかもしれません。
デメリットまとめ
・実施していない教室がある
・ビデオ通話ができる端末やアプリ・通信環境を整える必要がある
・端末や通信費は保護者負担
・家が集中できる環境でないと難しい
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