すららは不登校のお子さんが自宅で学習できるオンライン学習教材です。不登校のお子さんがすららで自宅学習をすると出席扱い・出席認定となる可能性があります。
ただし、全てのお子さん、全ての学校で出席扱いになるわけではありません。適用条件と手順をしっかり確認した上で利用しましょう。
この記事では、すららが出席扱いになる場合の適用条件と手順・学校への相談方法を解説しています。
元小学校教師で2児の母の編集長が解説します。
\不登校のお子さんをサポート/
すららは、不登校のお子さんの自宅学習をサポートする無学年式オンライン教材です。
すららで学習をすると不登校でも適用条件を満たせば出席扱いにすることができる可能性があります。
対応教科は小学1年生〜高校3年生までの国語・数学・理科・社会・英語。月額8,228円(税込)〜です。
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すららの基本情報
運営会社 | 株式会社すららネット |
---|---|
対象年齢 | 小学生、中学生、高校生 |
入会金 | 7,700円〜11,000円(税込) |
月額料金 | 8,228円(税込)〜 |
学べる分野 | 国語、数学、理科、社会、英語 |
教材 | 無学年式オンライン学習教材 |
すららの料金についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
出席扱い認定制度とは?
令和元年文部科学省は、「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」で、不登校のお子さんが出席扱いになる要件を示しました。
この制度を利用して、自宅で学習することによって出席扱いと認定される児童生徒が増えています。
(参照:すらら公式ホームページ)
ただし、学校へ通わず自宅での学習を出席扱いにするためには、要件を満たす必要があります。
また、まだこの制度を利用したことがない学校も多いため、学校と相談しながら制度を活用する必要があります。
出席扱い認定制度のポイントは3つあります。
- 学校復帰
- 内申点対策
- 進路選択
この制度は、学校への復帰を目指すことを前提に作られています。
受験をする場合には学校での内申点が必要になります。内申点は出席日数が少ないとどうしても低い評価になってしまいます。
出席扱い認定制度を利用することで内申点対策ができ、進路選択の幅が広がります。
すららで不登校を出席扱いにするための条件・要件
不登校を出席扱いにするためには7つの要件を満たす必要があります。しっかり確認しておきましょう。
7つの要件はこちらです。
- 保護者と学校の間に十分な連携・協力関係があること
- ITなどを活用して提供される学習活動であること
- 訪問等による対面の指導が適切に行われること
- 学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること
- 校長が対面指導や学習活動の状況を十分把握していること
- 学校外の公的機関や民間施設等で相談・指導を受けられない場合に行う学習活動であること
- 学習活動の評価は、計画や内容を学校の教育課程に照らし判断すること
この要件を満たすためには、保護者と学校の協力だけでなく、ITを活用した学習活動が不可欠となります。
「ITを活用した学習活動」としてすららを利用して不登校を出席扱いにした児童生徒は累計300人以上となりました。
すららで不登校を出席扱いにする手順・学校への相談方法
次にすららで不登校を出席扱いにする手順と学校への相談方法を解説します。
出席扱い認定を受ける手順
- 学級担任に相談
- 担任から校長に相談
- 学校からの回答を待つ
- 出席扱いとなる条件を話し合う
学級担任に相談
まずはお子さんが所属する学級の担任に、すららでの家庭学習が出席扱いにできるかどうか相談をしましょう。
出席扱いにできるかどうかは、担任の一存では判断することはできないため、学校長と相談することになります。
ただし、出席扱い認定制度を利用した経験のない学校も多いので、すららの資料などを持参の上相談した方が話が早いでしょう。
担任から校長に相談
担任の先生から学校長に報告してもらいましょう。学校長が不登校の出席扱いが可能かどうか判断することになります。
学校からの回答を待つ
学校からの回答を待ちましょう。もしも出席扱いにできないという回答の場合もすぐに引き下がる必要はありません。
文部科学省で認められた制度ですので、詳しい資料を提出するなど出席扱いする方法を提案しましょう。教育委員会などに相談するのも良いでしょう。
出席扱いとなる条件を話し合う
学校側と出席扱いになる条件を最初にしっかりと話し合いましょう。出席扱いにする条件として、週1回や月1回の登校することになる可能性があります。
そういった場合は、お子さんが条件に納得して取り組むことができるかどうかが大切です。月1回の登校でもストレスを感じるというお子さんもいるかもしれません。保護者、お子さん、学校が納得する形でスタートしましょう。
すららを利用する不登校のお子さんの口コミ評判
不登校のお子さんがすららで出席扱いにした口コミ評判をご紹介します。
不登校でも、家でデジタル学習して学校と連携すれば出席扱いになります。文科省のHPにも載っていますが、例えば「すらら」という所は、どうやって学校と連携したらよいかサポートしてくれますよ。どんな子供も希望をもって歩んでいって欲しいですね!
— しばしばまるも (@sibasibamarumo) April 30, 2020
出席扱いにするために学校と話し合いが必要
香害やすららでの出席扱いの可否について担任の先生にお手紙を書いてました。
そしたら先程教頭先生から電話があり、来週話し合いのために学校へ行くこととなりました。
何言われるんだろ…緊張するなぁ。
でも、後悔のないよう私と娘の思いを伝えてこようと思います!— もちこ (@canalune286) April 22, 2022
すららが出席扱いになると知り5月に学校と教育センターにお伝えしてあったのですが、先日やっと学校から すららも使えますと。
遅い!と怒ってましたが、資料が届いてびっくり😳
教員の方でそれを知らない方は多く、体制を整えるのに保護者側からの調整、学校の準備に1ヵ月はかかるのが普通だと
— なずな (@beautiful9m0) August 10, 2021
子が不登校でも通信教材(すらら)を使えば出席扱いになると言う話をきいたので
教育委員会に連絡して聞いてみた!結果!
わからないとの返答!!!!
🤣🤣🤣
— 甘いもの好き (@onibaba_2112) March 8, 2022
条件付きで出席扱いになった
娘は不登校児で、すららという教材が出席扱いに出来るとの事で学校側に掛け合った所、
「出席扱いには出来るが、週に一回は学校に来る事が条件。なぜなら進学の時の所見に書く事が無いから。」
書く事が無いって結局それはすららを頑張ってる事は認めないという事。学校には何を言っても通じない。— スナガワ@妻が統合失調症(通院歴10年) (@schizophrenia_q) October 5, 2021
はじめまして。昨年からすららで出席扱いしてもらっています。息子中1、娘中2です。行ってる中学校は初めての取り組みで、対応を話し合いログインだけで出席扱いにしてもらってます。
調べた限りだと、出席扱いになるのはすららだけでした。あとうちの地域は、希望者を募っての抽選でした💦— もふもふ (@mofumofunekoko) January 12, 2022
出席扱いになったが成績はつかなかった
嘆願書を作成して提出。
交渉の結果、息子が家で勉強した、すらら、スタディサプリは出席扱いになりました。しかし、成績はつきませんでした。
がんばって別室で受けた定期テストで上位5%に入っても、評定は、5段階中の2でした。県立高校への進学は内申点が大きく関わります。
納得できない息子。— らい🌸 (@Fl9jp) May 19, 2022
出席扱い認定制度は、比較的新しい制度なので学校側に知識がない場合があります。出席認定をする条件についてもバラつきがあります。
児童生徒側から学校に情報を提供する必要があるかもしれません。
すららでは学校との連携方法についてもサポートしてくれますので、すららに相談するとスムーズに進む可能性があります。
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すららは不登校でも自宅でしっかり学習できる
自宅で学習をしたいお子さんは、すららで出席扱い認定の制度をぜひ利用しましょう。
不登校が出席扱いになると内申点が良くなり、受験の際に有利になることがあります。お子さんの将来の選択肢を広げることにも繋がります。
すらら公式HPで詳細を確認してくださいね。
\不登校のお子さんをサポート/
すららは、不登校のお子さんの自宅学習をサポートする無学年式オンライン教材です。
すららで学習をすると不登校でも適用条件を満たせば出席扱いにすることができる可能性があります。
対応教科は小学1年生〜高校3年生までの国語・数学・理科・社会・英語。月額8,228円(税込)〜です。
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