こどもちゃれんじの年長コースじゃんぷタッチとスマイルゼミを年長の息子が受講しました。
年中・年長になると小学校入学準備として、通信教育を始める子が多いです。
どちらも人気のタブレット通信教育で、似ている部分も多いので、どっちにしようか迷ってしまいますよね!
この記事では、実際に両方受講した上で、料金やカリキュラムなどの違いを徹底比較しました。
どっちにしようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
じゃんぷタッチの特長
- しまじろうと一緒に学習できる!
- 学年に合った内容を幅広く学べる!
- 年3回の紙ワークとエデュトイもセット!
スマイルゼミの特長
- 国語・算数・英語を集中して学習!
- 「無学年学習コアトレ」で先取り学習ができる!
- シンプルな画面で学習に集中できる!
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じゃんぷタッチとスマイルゼミの特徴
まず、こどもちゃれんじ「じゃんぷタッチ」と「スマイルゼミ」の大まかな特徴をまとめました。
じゃんぷタッチの特徴
- タブレットと年3回の紙ワークで学習できる。
- 知育玩具(エデュトイ)が届く。
- しまじろうで楽しさがアップ。
- 学年に応じたカリキュラム。
- アートやプログラミングまで幅広い内容。
- 有料オプション講座が豊富。
スマイルゼミの特徴
- タブレット1台だけで学習できる。
- 無学年学習で先取り学習ができる。
- 国語、算数、英語中心の内容。
- 筆圧も検知できる高性能タブレットを使用。
- シンプルな画面設計。
対象年齢は?
じゃんぷタッチとスマイルゼミは対象年齢が異なります。
じゃんぷタッチ ○ | スマイルゼミ ◎ |
年長 | 年少・年中・年長 |
こどもちゃれんじでは、年長向けの「じゃんぷ」でタブレット学習を選択できます。
スマイルゼミの幼児コースは、年少冬講座を年少の12月から受講することができます。それ以降は自動的に年中コースに移行します。
料金は?
料金の違いをしっかり確認しておきましょう。
2社で専用タブレットの金額や途中解約した時の取り扱いが異なります。
月額料金
月額料金は、2社とも1番お得な12ヶ月一括払いで比較すると「じゃんぷタッチ」の方が月あたり298円安いです。
じゃんぷタッチ ◎ | スマイルゼミ ○ |
月あたり2,980円 | 月あたり3,278円 |
*税込料金です。
じゃんぷタッチの料金
じゃんぷタッチは毎月払いまたは、12ヶ月一括払いを選択することができます。
12ヶ月一括払いの方がお得になります。
毎月払い | 12ヶ月一括払い |
月々3,680円 | 月あたり2,980円 |
*税込料金です。
スマイルゼミの料金
スマイルゼミの料金支払い方法は3種類から選択できます。
12ヶ月一括払いが一番お得です。
毎月払い | 6ヶ月分一括払い | 12ヶ月分一括払い |
3,960円 | 3,520円 | 3,278円 |
*税込料金です。
専用タブレット代
2社で専用タブレットの金額と解約時の金額、タブレットの補償にかかる料金が異なります。
どちらのタブレットも小学生コース以降も使用することができます。
タブレットの金額に関しては、じゃんぷタッチの方が条件が緩く、金額も安いと言えます。
じゃんぷタッチ ◎ | スマイルゼミ ○ |
6ヶ月以上受講で専用タブレット代無料。 6ヶ月未満で退会またはコース変更をした場合9,900円を支払う。 |
12ヶ月以上受講を条件に10,978円(一括払いの場合。)で購入。
12ヶ月未満で退会する場合は本体価格43,780円の残額を支払う。 |
*税込料金です。
専用タブレットの補償
2社との専用タブレットの破損に対する補償に加入することができます。
サポート費用はじゃんぷタッチの方が安いです。
じゃんぷタッチ ◎ | スマイルゼミ ○ |
年間3,600円 | 年間3,960円 |
*税込料金です。
じゃんぷタッチ
支払い方法は3種類あります。12ヶ月一括払いが1番お得です。
チャレンジパットサポートサービス加入費
毎月払い | 6ヶ月一括払い | 12ヶ月一括払い |
360円 | 1,950円 | 3,600円 |
*税込料金です。
チャレンジパットサービスに加入していれば、故障や破損した際は、3,300円(税込)で交換が可能です。
サポートに加入していない場合は、39,800円で再購入になります。
スマイルゼミ
タブレットあんしんサポート加入費
年間3,960円(税込)で1回まで6,600円(税込)でタブレットの修理交換が可能です。
カリキュラムの違い・問題数は?
こどもちゃれんじじゃんぷタッチは、年長向けの内容です。
スマイルゼミは年中コース・年長コースから選択することができます。
2社の年長コースの内容を比較しました。
年長コースのカリキュラム
どちらも小学校入学を見据えた内容で、ひらがな・カタカナの基礎、足し算・引き算の基礎、時計などの学習が中心です。
小学校入学前に国語・算数の基礎を身につけるという学習はどちらもできる内容になっています。
じゃんぷタッチ ○ | スマイルゼミ ◎ |
・知育(ひらがな、カタカナ、数/図形、時計、考える力) ・自然科学 ・表現(アート・音楽) ・プログラミング ・社会性 ・ルール、マナー ・英語 |
・国語の基礎(ひらがな、カタカナ、ことば) ・算数の基礎(かず、かたち、とけい) ・英語 ・生きる力(ちえ、せいかつ、しぜん) ・無学年学習コアトレ(国語・算数) |
それぞれ特長
じゃんぷタッチ
- 国語・算数+幅広い分野を学習できる。
スマイルゼミ
- スマイルゼミは、国語・算数・英語+「無学年学習コアトレ」で国語・算数の先取り学習ができる。
じゃんぷタッチは、あえて先取り学習はせず、学年に応じた内容を学習するカリキュラムになっています。
プログラミングやアートも含まれます。
アートの問題です。
スマイルゼミは、学年に応じた内容と国語・算数の先取り学習どちらもできるカリキュラムになっています。
無学年学習コアトレの問題です。
小学校入学準備学習
年長であれば、小学校入学を見据えて学習を始める子が多いですよね。
どちらも小学校入学前に学習の土台を身につけることを大切にしている教材です。
じゃんぷタッチ ◎ | スマイルゼミ ◎ |
・9月号から国語・算数に向けて準備学習がスタート。
・じゃんぷタッチの教材の他に、「1年生準備スタートボックス」が届く。(追加受講費不要) |
・12月講座から1年生の準備学習がスタート。
・年度途中で入会しても、小学校入学までにひらがな・カタカナを学習できるよう自動でペース配分。 |
小学校入学準備では、ひらがなやカタカナの読み書きを重点的にしたいという方が多いのではないでしょうか。
それぞれどんな方法で学習するか見てみましょう!
じゃんぷタッチ
じゃんぷタッチは、ストーリー仕立てで進んでいきます。
手紙の文字を埋めていきます。
文字をペンでタッチすると書き順のナビが表示されます。
自動で丸つけがされ、最後に説明の動画を見ます。
しまじろうと一緒にストーリーを進めながら、学習ができるので、単純なひらなが練習では飽きてしまうという子も楽しんで練習できそうです。
入学準備スタートボックスはこのような内容です。
スマイルゼミ
スマイルゼミは、きき手に合わせたえんぴつの持ち方から学ぶことができます。
うちの息子は左利きなので左利きの動画です。
問題は全て音声で読み上げられます。
まず「動くお手本ナビ」の赤丸を追いかけて書きます。「くる」「すぅ〜」などの音でもガイドしてくれます。
お手本ナビと一緒に書くことができたら、自分で書く練習へと段階的に進みます。
丸つけも自動でしてくれます。
スマイルゼミのタブレットには筆圧検知機能で、筆圧が弱すぎる時は声かけをしてくれます。
書く力まで意識できるタブレット教材はスマイルゼミだけではないでしょうか。
うちの息子は、筆圧がないふにゃふにゃの文字だったのが改善されました。
問題数
毎月の基本のレッスン(講座)数は、大きな違いはありませんが、プラスで学習できる内容に違いがあります。
じゃんぷタッチ ○ | スマイルゼミ ◎ |
毎月170問 ・基本レッスン 26レッスン ・プラスレッスン 20レッスン ・年3回の紙ワーク |
・毎月20〜25講座 ・類題で復習ができる。 ・無学年学習「コアトレ」で先取り。 |
それぞれの特長
じゃんぷタッチ
- 年3回紙ワークが届くので、鉛筆で書く練習もできる。
スマイルゼミ
- 復習は同じ問題ではなく、類題が出題される。
- 無学年学習「コアトレ」で先取り学習ができ、問題数が多い。
じゃんぷタッチの紙ワークは、1冊見開き18ページほどなので、それ程量は多くありません。あくまでサポートという内容だと思います。
スマイルゼミは、無学年学習「コアトレ」が無料で使用することができます。
幼児でも小学1年生〜中学3年生までの国語・算数の問題を先取り学習することができます。
もちろん、幼児レベルの問題もあります。
オプション講座
それぞれ追加料金で受講できるオプション講座があります。
じゃんぷタッチ ◎ | スマイルゼミ ○ |
・読み聞かせプラス ・表現プラス ・知育プラス ・リズムダンスプラス ・サイエンスプラス ・プログラミングプラス |
・英語プレミアム |
それぞれの特長
じゃんぷタッチ
- 豊富なオプション講座がある。
スマイルゼミ
- オプション講座は英語プレミアムのみ。月額748円(税込)〜で通常配信の講座に追加で月7〜8講座が配信される。
こどもちゃれんじでさらに英語を学習したい場合は、別途「こどもちゃれんじEnglish」に入会することができます。
タブレット機能は?
タブレットの機能をまとめました。
じゃんぷタッチ ○ | スマイルゼミ ◎ | |
OS | チャレンジパットネクスト | Android |
ディスプレイ | 10.1インチ | 10.1インチ、TFT液晶 |
重量 | 約630g | 約550g |
タッチペン | ・丸型専用タッチペン ・手をついて書ける |
・三角デジタイザーペン ・手をついて書ける |
カメラ | 500万画素 | 500万画素 |
専用ケース | ブルー | ブルー、ピンク |
ブルーライトカット | ○ | ✖️ |
時間制限 | 30分で終了 | 下限・上限を設定できる |
インターネット | ✖️ | ✖️ |
それぞれの特長
じゃんぷタッチ
- 使用時間は30分に一度終了が促される。
- ブルーライトカット機能がある。
- アラームで曜日ごとに勉強時間を設定できる。
スマイルゼミ
- 使用時間を自分で設定できる。
- 筆圧検知機能がある。
- 持ちやすい三角デジタイザーペン。
- 解約後は通常のAndroidタブレットとして使用できる。
親の関わりは?
タブレット学習は、子どもが一人で学習できるように設計されているというメリットがあります。
忙しい親にはありがたい教材ですよね。
でも、実際にどれくらい親が関われば良いか気になりますよね。
どちらも親が学習をみまもるシステムがあります。
じゃんぷタッチ ○ | スマイルゼミ ◎ |
・メールで学習状況を配信 ・メールやりとり機能 |
・きょうのできたで学習状況確認 ・メールやりとり機能 |
じゃんぷタッチの見守りシステム
じゃんぷタッチは、WEBサイトとメールで学習状況を確認できます。
子どもがじゃんぷタッチに取り組むと学習した内容がメールで配信されます。
子どもは1日3通まで登録したメールアドレスに手紙を書いて送ることができます。
親からも応援メッセージを送ることができます。
スマイルゼミの見守りシステム
スマイルゼミは、子どもの学習が終了すると「きょうのできた!」という親子で学習を振り返る仕組みを取り入れ、親子のコミュニケーションを大切にしています。
とはいえ、難しいことはなく、子どもとその場で内容を確認して、花丸やスタンプを押してあげるだけです。
その場で確認できない場合は、後からタブレットで確認したり、スマホやパソコンで確認することができます。
メールアドレスを登録すると親だけでなく、おじちゃん・おばあちゃんに手紙を書いて送ることができます。
両方受講できる?
じゃんぷタッチとスマイルゼミの両方受講することもできるのでしょうか。
2社とも1日に学習する時間の目安は15分程度でOKとなので、両方受講することは可能だと思います。
すでに、毎日15分〜30分の学習習慣が身についている子には1つの教材では量が足りないことがあります。
うちの息子は、平日は1日30分の朝学習が習慣になっているので、じゃんぷタッチは2週間以内に全て終わってしまいました、、、。
繰り返し解くこともできますが、飽きてしまうので、複数の教材を受講しています。
ただし、長時間使用すると視力への影響が気になるので、30分以上連続して使用しないようにしています!
これから学習を始める子は、まずは1つの教材で試してみるのが良いでしょう。
まとめ
じゃんぷタッチとスマイルゼミどっちが合っているかは、子どもの性格や学習経験によります。
じゃんぷタッチのこんな子におすすめ!
- しまじろうが好き。
- 学年に合った内容を幅広く学びたい。
- 紙ワークも欲しい。
スマイルゼミはこんな子におすすめ!
- 国語・算数・英語をしっかり学習したい。
- どんどん先取り学習したい。
- シンプルな画面の方が集中できる。
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