スマイルゼミの幼児コースを受講しようと考えている方は、お子さんの学年に対応したコースを受講する方が多いと思います。
そのコース本当にお子さんのレベルに合っていますか?
スマイルゼミは、入会後途中でコース変更することができないんです!
「簡単すぎる」「難しい」と感じても簡単に変更することができません。
一度退会して、もう一度入会する必要があるんです。
お子さんのレベルによっては、上の学年のコースを先取り・飛び級して受講した方が良いケースもあります。
幼児コース年中と年長の違いを確認して、お子さんのレベルに合ったコースを受講してください。
スマイルゼミはこんな方におすすめ!
- 小学校入学前に学習をスタートさせたい。
- 1人で学習する習慣をつけさせたい。
- 子どもが紙教材をやりたがらない。
- 玩具や付録は必要ない。
\公式ホームページから1分!/
スマイルゼミの資料では、幼児コースの内容の詳細やタブレットの使用方法などを確認することができます。
スマイルゼミ幼児コース(年中コース)の基本情報
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
---|---|
対象年齢 | 3歳・4歳・5歳・6歳 |
月額料金 | 3,278円(税込)〜 |
タブレット代 | 10,978円(税込)〜 |
タブレット あんしんサポート代 |
年額3,960円(税込) |
オプション講座 | 英語プレミアム月額748円(税込)〜 |
教科 | 国語・算数・英語・生きる力 |
スマイルゼミ幼児コースの内容は?
スマイルゼミの幼児コースには、3つのコースがあります。
- 年少冬講座(年少12月〜)
- 年中コース
- 年長コース
それぞれ学年に対応した内容で段階的に学ぶことができます。
2022年4月からは、無学年学習コアトレというコンテンツを追加料金無しで利用できるようになりました。
上の学年のコースを先取り・飛び級で受講しなくても、小学1年生〜中学3年生までの内容を先取り・さかのぼり学習ができます。
幼児向けの問題もあるので幼児コースでも問題にチャレンジすることができます。
そのため、以前は上の学年の学習をしたい場合は、先取り・飛び級して受講する必要がありましたが、そのままでも先取り学習はできるようになりました。
ただし、明らかに上の学年の方がレベルが合っている子は通常配信の講座が簡単すぎて物足りないという状況になってしまうことがあります。
そのため、先取り・飛び級して受講した方が通常配信の講座が無駄になることがありません。
スマイルゼミの年中と年長の違いは?
スマイルゼミ幼児コースの年中と年長の内容の違いを比較していきましょう。
年中と年長では、学習の目標が異なります。
- 年中:「自分で考える楽しさを知り、意欲的に学ぶ姿勢を身につける。」
- 年長:「学ぶ楽しさを通して自分で考える力を高め、小学校での学びへとつなげる。」
年長では、小学校への入学を見据えた「一年生準備」になっていくというのが大きな違いと言えます。
内容を比較
実際に学習するカリキュラムの内容の違いを見てみましょう。
年中コース | 年長コース |
|
|
各教科の大きな違いはこちら。
国語の違い
国語の内容の大きな違いは、
- 年中はひらがなのみ
- 年長はひらがなとカタカナ
という点です。
年中ですでにひらがなをマスターしていてカタカナの練習をしたい子には、年長コースの方が良いかもしれません。
算数の違い
算数の大きな違いは、
- 年中は1〜10までの数、年長は10以上の数
- 年中は平面図形、年長は立体図形
- 年中は12月から時計の正時の学習、年長は正時、半時、5分単位の学習
という点です。
英語の違い
英語講座は、どちらもネイティブの発音で英語に触れ、語彙を増やしていきます。
大きな違いは年長コースでは、自分の声で発音練習ができるという点です。
声を録音して、判定をすることで、綺麗な発音ができるように練習することができます。
生きる力の違い
生きる力の学習では、ちえ・せいかつ・しぜんの学習をします。
年中・年長コースのどちらもマナーや季節の行事、交通安全などの幅広い分野を学びます。
年長コースの12月からは、「一年生準備」として、
- 小学生の朝の準備
- 小学校の一日
- 小学校から帰ったら
- 小学校探検
といった講座があるので、飛び級受講する場合は、年中さんの生活には合わない内容になります。
年中コースでは、「年長への心構え」という講座が用意されています。
スマイルゼミで先取り・飛び級受講するメリット
スマイルゼミで先取り・飛び級受講をするとどんなメリットがあるのでしょうか?
レベルに合った学習ができる
すでに学習経験があるお子さんは、先取り・飛び級受講をするとレベルにピッタリの学習をすることができるというメリットがあります。
幼児でも学習経験には差があります。
すでに通信教育をしている子や幼稚園で授業がある子もいるでしょう。
さらに幼児期は、男女差や生まれ月による差も大きいです。
年齢よりも能力に合った学習をする方が子どものやる気も継続できるのではないでしょうか。
自信がつく
先取り・飛び級で学習をすることで、勉強が得意と感じ自信をもつことができます。
小学校での学習にも自信をもって取り組むことができるでしょう。
小学校受験に役立つ
小学校受験を目指している子は、常に先取り学習をしている子が多いのですよね。
一つ上の学年のコースを受講することで先取り学習ができます。
さらに、無学年学習コアトレで小学生以上の学習もすることができるので、上の学年の問題をこなしたいという子にも利用できると思います。
スマイルゼミで先取り・飛び級受講する際の注意点・デメリット
先取り・飛び級受講する際の注意点とデメリットをまとめました。
コース変更ができない
スマイルゼミは、入会後途中でコース変更をすることができません。
「簡単すぎる」「難しい」と感じてコース変更をしたい場合は、一度退会して、再度入会する必要があります。
契約から1年以上が経過している場合は、タブレット代も再度かかってしまいます。
次年度も上の学年を受講することになる
スマイルゼミを入会する際に上の学年のコースで申し込みをすると翌年以降も上の学年の内容を学習することになります。
年中で年長コースを受講すると、年長では小学生コースを受講することになります。
やらせすぎには注意が必要
幼児期は、勉強の「やらせ過ぎ」には、注意が必要です。
特に幼児期の発達の早い女の子にありがちですが、どんどん吸収するので、どんどん学習量を増やしてしまい、どこかでパンクしたり、逆に自信を失ってしまうことがあります。
先取り・飛び級の学習が負担にならないか、本人が楽しんでいるかをしっかり見極めることが失敗しない秘訣です。
スマイルゼミ年中・年長コースの先取り・飛び級受講のやり方
これから受講する方
スマイルゼミでは、先取り・飛び級での受講が推奨されている訳ではありませんが、禁止されている訳でもありません。
そのため、先取り・飛び級受講をするの際に、特別にしなければならないことはありません。
これからスマイルゼミに入会するという方は、資料請求をして内容を確認した後、公式ホームページまたはフリーコールから入会の申し込みをします。
年中さんが幼児コースの年長コースを受講したい場合は、「入会を希望されるコース」で「年長コース」を選択します。
生年月日と入会を希望するコースが違う場合は、意思確認が行われますが、受講者が納得のうえで上の学年のコースを受講することは認められています。
すでに受購中の方
すでに年中コースを受講していて、年長コースに変更したいという方は一度退会し、再度年長コースに入会します。
入会してから1年未満の場合は、そのままタブレットを使用することができます。再購入の必要はありません。
再入会せずに退会する場合は、タブレットの金額に追加料金が発生するので注意してください。
さかのぼり受講はできる?
ここまで先取り・飛び級受講について解説してきましたが、年長だけど年中コースを受講する「さかのぼり受講」をしたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さかのぼり受講についても禁止されているわけでないので、受講者が納得のうえで下の学年のコースを受講することは可能です。
ただし、年長コースは年度途中のいつから入会しても小学校入学準備の学習ができるように設計されています。
鉛筆の持ち方から習いたいお子さんでも大丈夫ですよ。ひらがな・カタカナも全て学習することができます。
発達障害やグレーゾーンのお子さんで、下の学年のコースから受講されている方もいます。
お子さんに合ったコースを受講しましょう!
まずは、お子さんの学年に合った内容をしっかり身につけることが大切です。
しかし、すでに学習経験がある子や勉強が得意な子にとっては、物足りないと感じてしまうこともあります。
明らかに上の学年の学習内容が合っている子は、先取り・飛び級受講をしても良いでしょう。
スマイルゼミに入会する時は、必ず資料請求をすることをおすすめします。
資料請求をして学習内容を把握しておくことで、スマイルゼミのカリキュラムに納得して取り組むことができます。
スマイルゼミは、12ヶ月未満で退会するとタブレットを割引価格ではない本体価格で購入する必要があるなどの条件があるので、継続できる内容かどうか確認しておく必要があります。
まだスマイルゼミに入会していない方は、まずは資料請求から始めましょう。
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